学力向上の取組み

 

令和3年度 学力向上の取り組み

令和3年度 学力向上の取り組み
 
令和3年度 学力ブログ スタートします!
信達小学校の学力向上の取り組みを、このホームページで紹介していきたいと思います。
子どもたちと教職員が共に創り上げる学習を目指して、日々の授業研究はもちろん、学校の環境整備や新しく入ってきたタブレットの活用など、様々な取り組みを行っています。コロナで形が大きく変化した学校生活においても、「ピンチはチャンス!」と前向きに捉えながら、今後も実践を積み重ねていきます。
 
 
学力、すなわち「学び続ける力」。
 
 
今の子どもたちが「学びたい!」という気持ちを育むことだけではなく、生涯に渡って学び続けることができる子どもたちを育てたいと考えています。
読書をすることでたくさんの言語を習得し、自分の世界を広げていくこと。
I C T機器を活用することで、学び合うことの楽しさを実感していくこと。
外国語活動の充実を図ることで、外国語を身近に感じ、日常的に慣れ親しむことなど。
 
信達小学校の子どもたちが自分たちの成長を実感し、喜び合える取り組みを配信できたらと考えていますので、よろしくお願い致します。
 
6/17 Classroom(クラスルーム)について
泉南市では、ICT教育の一環として、Googleが提供しているClassroomというアプリを使った取り組みを進めており、本校でも様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。
お子さまのタブレットからClassroomを覗いてみてください。
 
 
 
所属するクラスが表示されるはずです。
まだまだ試行錯誤の最中ですが、今年度は、Classroomを通じて子どもたちに課題を出したり、アンケートを取ったり、Classroomを活用した授業などができればと考えています。
明日の学習参観では、このClassroomとmeetの機能を使って行っていきます。
よろしくお願いします。
 
おすすめの本を紹介していきます。
 
学校の図書室で見かけたときは、是非、手に取ってみてください。
 
読書の秋にオススメの絵本☆
 
11.4 読書の秋にオススメの本 part.2☆
 
外国語教育 
めざせ!英語体質
 
 今年度の信達小学校は、児童も教員も「めざせ!英語体質♬」を合言葉に、様々な外国語教育の取り組みをスタートさせています。まず一つ目は、10月から、毎週金曜日、フィリピン出身のALTの先生が信達小学校に来てくれています。名前はアイ先生です。アイ先生は、とても優しく気さくなので、子どもたちからも人気者です。
そして、二つ目は、「JETプログラム」です。JETプログラムとは、語学指導等を行う外国青年招致事業(Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業です。コロナウィルスの影響でJET-ALTの来日が未定となっていましたが、11月8日(月)から信達小学校に一人配置されることが決まっています。また、11月下旬にも、もう一人のJET-ALTが配置予定となっています。今後も、子どもたちが、外国語にたくさん接する機会や取り組みを行っていく予定です。
 
校内環境整備
 
特別教室・トイレなどの各場所や階段のステップに、「英語表示」を貼っています。まずは、日ごろ使う学校内の場所から英語に慣れ親しんでいこうと考えています。アルファベット表示に慣れてくると、英語(文字)を読もうとする力につながっていきます。「a/b/c/d/e/f/g…」と、アルファベットを口ずさみながら、階段を上る子どもたちを度々見かけます。アルファベット(大文字・小文字)の他にも、「教科」「月日」「色」「文房具」なども貼っています。文字に慣れ親しむ機会になってくれるといいなと思っています。
 
外国語教育 
校内環境整備2
 
外国語教育 
外国語って
 
みなさんは、「外国語」と聞くと、どんな言語を思い浮かべますか? 英語?中国語?韓国語?スペイン語?ほとんどの答えは、「英語」かもしれません。しかし、母国語以外の言語は全て外国語になります。
一学期、1年生の音楽の授業で、外国語教育に関する取り組みを行っていたので紹介します。「1」から「7」まで数を数える「セブンステップス」という曲があります。教科書には、日本語と英語が載っているのですが、「他の国の言葉」でも歌っていました。英語だけではなく、他の国の言葉にも慣れ親しむと、色々な国の人たちとコミュニケーションがとれるので、とても素敵なことだと思います。現在は、フランス語でも歌えるようになり、引き続き、楽しく取り組めているみたいです。
 
外国語教育 
「色々な国の言葉」
歌を歌うことで慣れ親しみ、数の数え方を学びました。
 
校内研究授業
1学期に4年生の「折れ線グラフ」の単元で、提示された過去のデータをもとに、将来の来客数を考え、発表する研究授業を行いました。討議会では、助言者の教育委員会指導主事から単元のゴールを見通した上で授業をつくっていく大切さを教えていただきました。
 
 今回は、2年生の「かけ算」の単元で、丸をかいて図に表したり、乗法の性質を使ったりしながら8の段の九九を考える研究授業を行いました。前回に引き続き、講師の先生にお越しいただき、指導助言していただきました。前回教えていただいた内容に関連して、「より具体的な子どもの姿を設定する」ことで単元全体を見通す大切さを、指導案をもとに教えていただきました。
 また、評価をする視点について、授業の自力解決の時間に子どもたちの「思考・判断・表現」を見るだけでなく、子どもたちの学びを定着させるために何を振り返るのかを明確にしながら評価することで、先述した「より具体的な子どもの姿」に近づけられるのではないかということを提案していただきました。
 学校生活で多くの時間を占めるのが授業の時間です。授業の中で子どもたちをどう育てていくか、現状をとらえながら、“学びに向かう子どもたちの姿”をより具現化していき、信達小学校教員一同、たくさん子どもたちの話をして、授業を考えていこうと感じた時間となりました。
 
2学期 校内研究授業
2年生の授業で驚いたのが、子どもたち一人ひとりが自分の考えを持ち、その考えをノートに一生懸命たくさん書いていたことです。書いている様子を見てみると、8の段の構成を図や言葉を使って、それぞれが試行錯誤しながら書いていました。
 2年生の先生方は、今日の授業に至るまで子どもたちが学びに夢中になる仕掛けをたくさん話し合っていました。「かけ算」の単元は、全部で3つの単元に分けられて計画されています。2の段から始まり、5の段、3の段、4の段、6の段、7の段と続き、今回の8の段の学習へと子どもたちの発達段階と思考の丁寧な積み上げをするために、このような順に教えます。この学習を終えると、9の段と1の段へと続き、「かけ算のきまり」や「かけ算をつかって」という活用する学習へとつながっていきます。本校の学力部会では、夢中になる仕掛けの一つとして、国語科との関連を意識し、「お手紙」という教材に出てくる「がまくん」と「かえるくん」に登場してもらい、かけ算の作り方を「かえるくん」に教えるといった物語を学習に取り入れることに決めました。それから学習を進めていく中で、一日一日、子どもたちの考えが書かれたノートを見たり、他のクラスの授業での姿を話し合ったり、今回の授業に向けての先生方の熱意を感じました。
授業の中では、子どもたちのノートに目を向けてみると、日々の努力の成果を見つける事ができました。自分がやろうとしている方法を選択し、自分で決めたやり方をまず書いてから、図などの考えを書いている子がたくさんいました。結論から述べる事で、発表する時に相手に伝わりやすくなるのも、子どもたちの自信を育むための大切な手立てです。1つ1つの授業で、毎時間、子どもたちの輝く姿が教室で育まれている姿を直接みる事ができ、学校全体で学ぶ事ができました。
また、子どもたちの考えをタブレットで送り、友達の考えを見て共有する場面が見られました。思考を深めるためには、自分の考えと友達の考えの似ているところと違っているところに気づく事が重要です。今回の授業では、タブレットを使い、授業者の先生と子どもたちで、8の段の九九をどのようにしてつくっていくかを上手く一緒に考えられていたと思います。研究テーマのサブタイトルにもあるように、「個を育て、集団を育てる」様子が見られた1時間であり、今後の信達小学校の目指す姿を全員で共有した一日となりました。
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